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◆環境配慮の花を認証◆

▲店頭に並ぶ「MPSマーク」がつけられた草花

 花は暮らしに豊かな彩りを添えてくれる。ただ、その美しさの裏側で、寒冷期の温室栽培でボイラーを使用したり、害虫や病気対策として農薬を使用したりと、地球に環境負荷をかけ続けていることも忘れてはならないだろう。

 エネルギーや農薬使用の削減により、環境に配慮した花を消費者に届けようと、MPSフローラルマーケティング(東京・千代田)は「花き産業総合認証プログラム(MPS)」をスタートさせた。

 これは、花の生産や流通過程における環境負荷や品質管理に対する生産者の取り組みを評価、認証する仕組みだ。このうち環境認証プログラムは、生産者に農薬や肥料、水などの使用状況を4週間ごとに提出させる。同社はこの集計データをもとに生産者を比較。3段階でランク分けして認証する。生産者に集計データは公開し、環境改善の参考にしてもらう。

 この制度は花き大国のオランダで、最初に導入された仕組みだ。生産者同士で農薬を減らすための手法やエネルギー削減の工夫を情報交換したことで、同国では制度導入から約10年で、エネルギーと農薬使用量を各25%ほど削減することができたそうだ。現在では世界35カ国に広がっている。

 日本ではバラ農家など約40社が参加する。今月下旬から「MPSマーク」の付いた花が都内の一部生花店などでテスト販売される予定だ。環境への配慮という愛情が注ぎ込まれた花には見た目以上の美しさを感じるはずだ。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2007/5/26(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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