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◆間伐材でログハウス◆

▲木材は中空構造で軽く、組み立てても簡単

 国土の約7割を占める森林。このうちの約4割は植林などによる人工林で、健康な森を維持していくためには森の成長過程に応じた間伐など人手をかける必要がある。ただ、間伐した木に需要がなければ山は放置されて、土砂崩れなど自然災害の引き金にもなりかねない。

 間伐材の需要増が期待できそうな商品を見つけた。木製品メーカーの親和木材工業(岐阜県各務原市)が開発・製造を手掛ける、間伐材を使った「ログキットハウス」だ。

 原材料には直径13cm以上の太さの杉の間伐材を使う。全部で20数種類の部材をはめ込んで組み立てる仕組みだ。芯部分を長方形にくりぬいて中空構造にした木材を使う点が特徴で、見た目よりも軽く、木材内部にできる空気の層で断熱効果も期待できるという。

 施工も手軽だ。工場でカットされた状態で木材が届くため、設計図と部材番号を照合しながらブロックを積む要領でログハウスを作れる。3坪(約10平方メートル)サイズなら大人4〜5人で完成できるという。広さは3.3〜40平方メートルまで。価格は木製ドアと2ヶ所分のガラス窓がついた標準キット(10平方メートル)で62万550円。

 標準キットで約200本の間伐材を使う。この2年間で約200棟分を販売したそうだ。豊かな森を守ることにつながる間伐材の活用。ログハウスの価値は意外に高いかもしれない。

 ホームページはhttp://www.shinwa-m.com/

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2006/11/18(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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