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◆空から環境見直す◆

▲機内では環境保全への取り組みを紹介するパンフレットも配る

 航空機のおかげで、国内どこでも数時間もあれば移動ができる。ただ、鉄道やバスなどほかの交通機関に比べると、乗客一人当たりの二酸化炭素(CO2)の排出量は多く、地球環境に負荷をかけているのも事実だ。

 全日本空輸は27日から、空の旅を地球環境を考えるきっかけにしてもらおうと、国内線で「e-flight(イーフライト)」便を就航させた。機内で6分間にわたり、作家のC・W・ニコルさんが森の再生に必要な間伐の重要性を訴えるビデオを流し、専用パンフレットも配布。機内サービスとして有機栽培のコーヒーを提供するほか、同社オリジナルの国産ミネラルウォーターもプレゼントする。スーパーシート向け軽食の容器を間伐材にしたり、割り箸(はし)を塗り箸に代えるなど、乗客が自然に環境意識を高められるように工夫を凝らした。

 この便では「省エネ飛行」も心がけるそうだ。天候や他便の状況にも左右されるが、離陸と同時に通常よりも飛行高度を高めにとり、出力を弱めて、目的地に向け緩やかに「惰性飛行」をするという。

 就航日時は12月までの4日間で、全23便の限定。10月27日の羽田−鹿児島間で初日の便が飛んだ。11月11日に羽田−高知間で6便、12月1、2日に羽田−大分間で8便を予定している。

 眼下に広がる雄大な森林や美しい大海原などの貴重な自然を目に焼き付けながら、環境破壊をくい止める思いを一人ひとりが新たにしたいものだ。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2006/10/28(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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