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◆水質改善で金利アップ◆

▲環境汚染の問題も指摘されている琵琶湖

 日本最大の湖である琵琶湖。その美しさとは裏腹に、環境汚染の問題も指摘されている。琵琶湖の水質改善に貢献するためのユニークな試みとして、滋賀県大津市のびわこ銀行では、今月2日から、水質が改善されたら金利を倍増するという個人向け定期預金を発売した。

 この「エコ・クリスタル定期預金」は期間1年で、琵琶湖の透明度が預け入れた月の3ヶ月前と1年後を比べて改善していれば、基準金利が当初設定の2倍となる。透明度が変らなかったり、悪化してしまったりした場合も金利は据え置く。新規預け入れが対象で預入金額は50万円〜1,000万円。毎年10月末時点の残高のうち、0.02%を同行の負担で地元の環境関連団体に寄付する。

 滋賀県が定期的に測定している水質の数値を利用する。県では湖の数ヶ所でデータを収集しているが、比較的透明度の高い「北湖」が基準値となっている。ちなみに昨年の平均透明度は約5.9メートル。ここ数十年は4〜6メートルの範囲で悪化と改善を繰り返しているという。

 湖には周囲の川などから水が注ぎ込むため、水質改善には上流域での配慮も欠かせない。使用済みの天ぷら油を排水口から流すのは禁物だし、洗剤の使い過ぎにも注意が必要だ。消費者の行動と湖の環境は切っても切れない関係だけに、日々のエコ活動の積み重ねが重要。この定期預金は、生活見直しに対する「琵琶湖からのごほうび」といえそうだ。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2006/10/7(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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