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お役立ち情報

◆ゴーヤーで壁面緑化◆

▲緑のカーテンで直射日光を防ぐ

 エアコンは快適な室内環境を保つのに便利だが、省エネ対策が欠かせない。徳島県上板町の町役場では、庁舎内の電気料金の削減も兼ねた、大胆でユニークな省エネ作戦を敢行中だ。

 まず、この冬から暖房のスイッチを切り、職員は何枚も重ね着をした上にコートに身をくるんで働き始めた。真冬だと室内温度は約10度。さすがに大雪の日だけは暖房をつけたというが、これで1日当たり推定で約1万円の経費削減につながったという。

 逆に夏場は室温が30度を超えたらクーラーをつけることにした。昼休みの1時間は気温にかかわらずスイッチはオフ。職員のほとんどがうちわや扇子を持参しているという。また、室内に直射日光が差し込むのを防ぐため、庁舎脇の花壇を利用して南東と北西面にゴーヤーを植えた。5月初旬から苗づくりの準備を開始、7月中旬には葉が大きく広がり、緑のカーテンができあがった。ゴーヤーの実もふくらみ、これまでに約400本を収穫して来庁した住民に配っている。

 クーラーの稼動は平均4時間程度というが、やはり室内の暑さは否めないようだ。壁面緑化は建物のコンクリートの蓄熱を防ぐほかに、植物から蒸散される水分で気温も下げられるため、「よしず」などより効果が高いといわれる。住民からは「来年は自分の家でもゴーヤーカーテンをやってみようか」との声もあるとか。同役場の地道な活動が、地域住民の省エネに対する関心を引き出していきそうだ。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2006/8/19(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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