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お役立ち情報

◆「環境単位」で生活見直し◆

▲環境単位「eu」を使って暮らしを考えてみると・・・

 日々の暮らしがどれだけ環境に影響を与えていのるかを教え、生活を見直すための情報を提供する本は数多い。しかし電気・ガス・石油などの消費エネルギーが与える環境負荷に関して、自分の暮らしにひきつけて考えるには想像力が必要だ。

 こうした環境負荷を実感できそうな書籍を見つけた。「電球1個のエコロジー」(中央法規出版、1,260円)で、計測機器メーカーの堀場製作所のウェブサイト制作担当者らによる自主企画「ガイアプレス・プロジェクト」が25日に発行した。

 まず生理学的に、人間一人が一日、生きていくために最低限必要なエネルギーを2,000キロカロリーと設定。これは100ワットの電球を24時間連続点灯した電力消費量に相当する。これを環境負荷を測る単位として、「1eu(イーユー)」と定義。身の回りの電化製品から衣食住の行動、乗り物など負荷をこの環境単位をもとに割り出し、日々のくらしと環境とのかかわりをイメージしやすくしている。

 例えば日本人の平均的な環境負荷は40euだとか。これは世界平均の約3倍に相当し、日本人の生活がいかに膨大なエネルギー消費の上に成り立っているかが一目瞭然(りょうぜん)だ。また、奥の細道で松尾芭蕉が180日かけた足跡を現代人が電車などでたどると、環境負荷は3,000euにのぼり、芭蕉のいた江戸時代に比べて約17倍のエネルギーを消費してしまうと指摘する。本書を利用して、夏休みに家族で楽しみながらエコライフの議論をしてはいかがだろうか。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2006/7/29(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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