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お役立ち情報

◆中古住宅の部材を再使用◆

▲ユニットごと解体して再使用する

 子ども部屋が必要になったり、両親と同居することになったり、様々な事情で老朽化前でも家の建て替えを迫られることは多い。建て直す際には古い家屋の解体ごみが大量に出てしまう。最近では素材ごとにリサイクルされるようになり、以前より環境への負荷は軽減されてきたものの、誰かに丸ごと引き取ってもらえるのが理想だ。

 積水化学工業では、2002年から、自社のユニット式住宅の鉄骨などを再使用する「再築システムの家」を提供している。住宅を下取り、基礎部分などを除いた家屋の支柱や壁をユニットごとに自社工場に運搬。鉄骨の強度チェックや壁の補修、水回りの取りかえなどを済ませて、新築部材として再使用する仕組みだ。要望により、新しいユニットを追加して間取りを変えることもできる。新築家屋同様に保証付き。

 平均的な家一軒(4LDK)の家屋(土台部分を除く)は重量換算で約20トンといわれているが、その約7割をリユースできるため資源の節約につながる。購入する場合の標準価格は新築の7〜8割程度。全国でこれまで約150戸を販売したが、環境意識の高まりの表れか購入希望者も年々増え、人気は上々のようだ。

 いわば家具などの不用品交換システムの住宅版といったところ。リユースによるごみ減量効果は大きく、建て替えを予定する人には一考の価値がありそうだ。ホームページは、http://www.uru.sekisuiheim.com/saichiku/index.html

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2006/7/15(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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