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◆陶磁器ボトルを再利用◆

▲ふたも陶器製で繰り返し利用できる

 一升瓶やビール瓶など、何度も繰り返し洗って使えるリターナブル瓶。近年、アルミ缶やペットボトルなどに押されて利用が減っている。その点、陶器メーカーの清山(長崎県波佐見町)が開発した陶磁器製の飲料容器「Ri・ピート」は、リターナブル瓶の利用促進が期待できそうだ。

 これまで焼酎などを入れるのに陶磁器が使われるケースもあったが、ふたにコルクを用いることが多く、繰り返し使うには限界もあった。その点、「Ri・ピート」はふたも陶磁器製。容器口部分の外側とふたの内側にねじ込み式の刻みがついていて閉められる仕組みだ。同社では磁器製のふたを開発するために試行錯誤を重ねた。磁器の焼きあがりによる収縮を考慮した成形技術を確立することで、湿度や気温によって微妙に大きさが変化してしまうという課題を克服した。

 唐草模様などの絵付けによって値段が異なるが、無地だと1本で2,500円ほどだ。容器単体としては少々高めだが、同社がゴールデンウィーク中に有田と波佐見の陶器市で個人向けに販売したところ、合計約千本が売れ、評判は上々のようだ。

 磁器製ボトルは目新しいだけでなく、簡単には手放せない「愛着」も感じさせてくれるのではないだろうか。酒販店などで酒の量り売りをしていれば、この容器を再利用する生活スタイルが定着する可能性も秘めている。「リユース文化」の復活を期待したい。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2006/5/27(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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