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お役立ち情報

◆マンションも「無添加」◆

▲天然素材を活用、できるだけ過敏症のリスクを抑えた

 最近の大きな問題になっているシックハウス症候群や化学物質過敏症。住宅の内装に含まれる化学物質などが原因でめまいや目の痛みの症状が起きるとされているが、飛島建設は発症リスクを減らそうと、天然素材などをフル活用した賃貸マンションやマンションリフォームを始める。

 商品名は「無添加マンションM+(エムプラス)」。これまで化学物質を極力使わな戸建てで実績のある住宅メーカー「無添加住宅」(兵庫・西宮)から材料供給と施工ノウハウの提供を受、首都圏でマンションを展開する。

 M+は過敏症を引き起こすとみられる化学的な接着剤やゴムなどを徹底的に排除するため、素材を厳選。床材にはカバやホオのむく材を利用。壁はうす塗りできるオリジナルのしっくいで、断熱材には炭化コルクを用いる。接着剤は米ノリやニカワで、台所周りの防カビ・防水剤には柿渋を塗る徹底ぶりだ。

 ただ化学的な接着剤をまったく使わないのは難しいらしい。床下に入れる遮音材には通常の接着剤を使ったボードに代わるものがない。このためアルミはくで覆って化学物質の放散を最小限に抑える工夫を加えている。

 賃料は周辺相場の1〜2割増し程度になる見込み。東京都新宿区内で2月から募集をかける部屋(45〜50平方メートル)は月二十万円程度の予定という。人にも環境にも優しい「無添加マンション」の広がりに注目したい。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2006/1/21(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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