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お役立ち情報

◆ごみの少ない包装材◆

▲透明フィルムで挟み込むパッケージは、まるで宙に浮いたよう

 通信販売やお歳暮などで商品を受け取った際に残る緩衝材。発泡スチロールなどがかさばって大量のごみとなり、環境への負荷が気になってしまう。こんな心配をしなくて済みそうなのが、包装材メーカーの中川パッケージ(京都市)が東北芸術工科大(山形市)の鈴木敏彦助教授と共同開発した「キュービックフローター」だ。

 一見すると中身が宙に浮いているようにも見え、包装のしかたはとてもユニーク。枠内に数10ミクロンの薄いポリウレタンフィルムが張ってある額縁風の段ボール2枚を使い、商品を両側面から挟んで固定する仕組みだ。薄さによって異なるが、フィルムは最大で約6倍の伸縮性があるため、中身をしっかりと押さえる。破れにくい材質だが、万一とがったもので穴があいても広がらず、複雑な形でも簡単に包み込んでしまう。
使っている材料は段ボールとフィルムの2種類だけ。段ボールはリサイクルに回せるし、ごみになるフィルムも小さく折り畳めて場所をとらない。接着剤を使用せず熱で貼り付けているため、燃やしても有害物質が発生しないという。デザイン性が高いので、家庭内でディスプレイケースとして再利用することもできそうだ。

 枠の色は赤や緑など8種類。最小サイズが高さ20センチ、幅28センチ、奥行き8センチで682円から。アイデアたっぷりのこのエコパッケージ。ごみの少ない社会を支える名脇役として普及することを期待したい。
ホームページアドレスは、http://www.nakagawa-pkg.com/kanshouzai/index.html

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2005/11/12(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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