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◆海の環境変化を読む◆

▲100年に0.5どの割合で海面水温が上がっている状況が分かる

 日本列島を次々に襲った台風や米国南部に大きな被害をもたらしたハリケーンは記憶に新しい。これらを地球温暖化の影響と即断することはできないが、気象庁が先月25日に始めたホームページ「海洋の健康診断表」をのぞくと、地球環境の変化が確実に進行していると実感できる。

 これまで蓄積したデータのほか、世界各国から入手した情報を丸1年かけて整理・加工。ホームページで海水温や水位の変化から海洋汚染の状況まで、海洋環境の変化を週ごとから100年単位までグラフで表示、解説を付けた。「日本海」「北西太平洋」など、海域別に状況を見ることもできる。

 例えば、地球全体の海面水温の長期的な変動をみると、この100年で0.5度の割合で上がっているのが一目で分かる。この傾向を元に戻すには、人類総掛かりで長い時間をかけなければならないといえそうだ。

 同庁は一定期間ごとに最新のデータに更新する「定期診断」のほか、気候への影響が懸念される異常が現れたときには「臨時診断」も掲載。今年度中には定期診断表のデータを詳細に分析した「総合診断」もまとめる予定という。

 この健康診断表は人類にむけた地球からの貴重なメッセージ。台風などの天才の原因にもなりうる温暖化を食い止めるには、多大な努力が必要だ。メッセージを人類共通の課題として受け止め、ライフスタイルに反映させたいものだ。アドレスはhttp://www.data.kishou.go.jp/kaiyou/shindan/

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2005/11/5(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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