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◆エコ診断カルテで住宅設計◆

▲冷暖房費の節約状況が一目で分かるカルテ

 太陽光や風など自然の恵みをフル活用できる家なら、冷暖房の使用を減らせて環境にも家計にもやさしくなる。注文住宅メーカーの住友林業は、こんなエコ住宅の提案を始めた。

 今月21日に同社が販売を始めたのは木造住宅「マイフォレスト」。四季の変化に富んだ気候を利用した日本の伝統家屋の設計から学び、遮光、遮熱、蓄熱、通風を現代住宅にアレンジした。

 柱や土台など主要構造材には国産ヒノキを使用。塗り壁には貝殻や火山灰などを混合し、調湿やシックハウスにも効果がありそうだ。敷地の条件に応じて通風床や天窓の適切な配置を提案。大きな窓や蓄熱床も取り入れて通風と日射を確保することで、夏涼しく冬暖かな室内を作る。

 ユニークなのは、設計段階でエアコンの予想稼動時間から環境負荷を割り出した「エコ診断カルテ」を作成すること。居住地域の気温、日照時間などの気象データや住宅密集度、断熱仕様などを計算条件に「年間冷暖房負荷予測」を算出する。例えば冬に通常なら午後4時ごろには暖房を入れるところ、この住宅なら断熱効果で午後8時ごろまで遅らせられる可能性がある。月別二酸化炭素(CO2)排出量の推移も一目瞭然(りょうぜん)だ。

 自然をフル活用した、冷暖房ならぬ「涼温房」のこのライフスタイル。建築費用は仕様によって異なるが、坪(3.3平方メートル)当たり51万円台から。自然と共生するエコ住宅で暮らせば、四季の移ろいの喜びを今まで以上に感じられるかもしれない。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2005/10/29(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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