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◆太陽光パワーでコンサート◆

▲太陽光発電でスピーカーや照明の電力をまかなう

 荷台がコンサートの舞台に変身し、太陽光発電で電源を賄えるトラックが登場した。環境機器の企画・開発を手がけるキシムラインダストリー(横浜市)がトラックメーカーの日野自動車と協力して開発した「ソーラーパワートラック」だ。荷台ボディーの両側面を跳ね上げると、ステージに早変わり。側面から運転台上部までびっしり太陽光パネルが張り詰めてあり、蓄電したバッテリーで照明やスピーカーなどの電源を賄う。

 2トンと4トンの2種類で、4トン車なら240枚のパネルで最大1日20kwの蓄電が可能。これは、一般家庭の6〜7軒分に相当する大容量だ。照明やマイク、スピーカーなど、コンサートに必要な機材もひとそろい荷台に搭載している。4〜5人編成のバンドが舞台に立つことができ、音響は500人規模に対応するという。コンサート向けにレンタルを始めており、料金は4トン車で1日60万円。キシムラによると「反応は上々」だそうだ。

 走行の動力源はもちろん軽油と電気のハイブリッド。備え付けの照明には消費電力が従来型の約3分の1に抑えられる発光ダイオード(LED)を用いるなど、最先端の環境技術を駆使する。さらに、ガラスで覆われて重すぎる太陽光パネルに代わり、軽くて丈夫なポリカーボネート樹脂を採用。「エコ・コンサートカー」の実用化にこぎ着けた。

 様々な環境への配慮がちりばめられたこの車。聴衆に加われば、スピーカーから音楽だけでなく地球からのメッセージも伝わってくるに違いない。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2005/10/1(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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