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お役立ち情報

◆スーツで「ロングビズ」◆

▲脇下に余分の生地が縫い込まれ、後でサイズを変更できる

 スーツを新調してから日がたたないのに体形が変わって着られなくなってしまった。こんな悲しい経験の持ち主は少なくないはず。「気に入ったデザインで着物のように仕立て直し、愛着を持って着続けられたら」という要望に応える「伸縮自在」のスーツがある。

 「Fashion AT Men's(ファッションエーティーメンズ)」(東京・台東)の「エコウスーツ」は、取締役の安積武史さん(37)が4年前に考案。スーツ上着の胴回りを最大で16センチも広げられる。ポイントは脇の下に通常より余計に生地をとり、内側にたたみ込んで縫ってあること。縫い目が一本多い以外、外見は普通のスーツと変わらない。

 カナダに短期留学した際、環境問題に関心を持ち、家業を継いでからゴミにならないスーツの開発を思いついた。注文紳士服業者が技術などを競う「世界マスターテーラー大会」に2001年、日本代表として出品、珍しい取り組みが評価され世界名誉賞を受賞した。これまで仕立てたのは約100着。会員登録し、好みの服地を選ぶ仕組みで、価格はシングル上下で8万9千円。サイズが変わったら約8千円で仕立て直しができる。

 「エコウ」は環境のエコと仏教の回向にちなむ。広辞苑によると「自ら修めた功徳を悟りや他者の利益のためにめぐらすこと」。実際、安積さんは普及のための型紙を同業者にも無償提供しているという。クールビズやウォームビズが叫ばれている。服地そのものを大事にする「ロングビズ」ファッションでもきめてみたいものだ。ホームページは、http://www.atmens.co.jp/

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2005/9/24(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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