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お役立ち情報

◆「生きものの道」を探そう◆

▲カエルやトンボの視点で自然を見る

 生きものの行動範囲ってどのくらいなの――。
特定非営利活動法人(NPO法人)アサザ基金は、渡り鳥からカエルまで、身近に見かける様々な生きものがたどる道を探り、自然に興味を持ってもらおうというプロジェクトを始めた。

 名称は「生きものの道・地球儀プロジェクト」。ツバメなど渡り鳥のほか、アマガエルやトンボといった生きものを観察した情報を、電子メールやファックス、郵送で寄せてもらう。事務局は情報をホームページに掲載。さらに事務局のある茨城・霞ヶ浦周辺の状況などをコメントする。

 この時期によく見られる渡り鳥はツバメで、軒下で生まれたヒナが育つとヨシ原に移動してねぐらにするという。霞ヶ浦には1万羽ものツバメが集まるといい、同基金は観察会も実施している。

 ホームページではそれぞれの行動特性も学べる。例えば「カエルの移動可能距離は500メートル」「チドリの仲間のムナグロは夏は北極圏で過ごし、寒くなったら沖縄の干潟、フィリピンやオーストラリアのサンゴ礁で暮らす」など。「カエルはコンクリートの段差を上れない」と、人間の作り出した世界が生きものの行動範囲を狭めている現状も知らせている。

 来年は海外の渡り鳥飛来地に住む人たちにも目撃情報やメッセージを寄せてもらい、「生きものの道・地球儀」を充実させる予定という。ときにはカエルや渡り鳥の視点に立って自然を見つめると、また違った景色が広がるかもしれない。ホームページはhttp://www.kasumigaura.net/asaza/globe/index.html

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2005/8/13(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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