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◆毎日の食器もリサイクル◆

▲再生食器を買った人から不要な食器を引き取るサービスが始まった

 毎日の暮らしに欠かせない食器をリサイクルできたら――。こんな要望に応え、有機野菜などの宅配サービスを手がける「らでぃっしゅぼーや」(東京・港)は4月、廃食器が原料のリサイクル製品を購入した会員を対象に、不要になった食器の回収サービスを始めた。

 同社は昨年4月から、岐阜県多治見市の業者らがつく「グリーンライフ21・プロジェクト」が開発した「Re−食器」を販売している。このほど、この食器を買った人向けに回収券を配り始めた。商品を詰めてきた段ボールにいらなくなった食器を入れ、券を貼り付けておくと、配送車が野菜などを届けたあとのスペースを利用してピックアップする仕組みを作った。配送センターに集まった食器は、産地から陶器製品を運んで岐阜に戻るトラックが陶土メーカーに搬送する。

 4、5月に募集した第一弾では約千世帯が再生食器を購入し、4トン程度の廃食器が集まったという。「Re-食器」の原料には国内で回収された廃食器が20%含まれている。不燃ゴミとして処分される食器は全国で約15万トンに上るとみられ、ゴミ削減に貢献しそうだ。また産地では陶土の枯渇が懸念され、海外からの輸入に頼っているのが現状。その原料の確保にも役立つ。

 最近は割れにくい強化磁器で作るリサイクル食器も開発され、商品の幅が広がってきた。貴重な資源を無駄にせず、食器の命をつなぐこうしたシステムが暮らしに定着することを期待したい。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2005/7/30(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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