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◆断熱塗料で夏を乗り切る◆

▲微細なビーズを含むペンキが熱を遮る

 うだるような熱帯夜のシーズンが近づいている。都市部はヒートアイランド現象で熱が発生、エアコンをつけるとさらに室外機の温風が気温上昇に拍車をかける。寝苦しい夜は想像するだけでうんざりだが、こんな暑さの悪循環を断ち切るのに期待が持てそうな外壁用の塗料が登場した。

 住宅販売会社「エル・シー・エー・リコンストラクション(LCA−R)」(東京・台東)が販売する「テクノ遮熱ペイント2000」。日光を反射する機能を持った遮熱塗料に微細なセラミック製ビーズを混合したのが特徴だ。

 ビーズの中は空洞で、40ミクロンと100ミクロンの2種類を配合。塗料の中に薄い空気の層をつくることで熱の伝導を妨げる働きをする。このビーズ、元は米航空宇宙局(NASA)がロケットなどのボディーを保護するために開発したものという。

 断熱材を用いていない工場の屋根や外壁に塗って効果を検証したところ、夏場は4〜6度室温が下がり、冬場は3〜4度暖かくなったとしている。エアコンの稼働率が下がるため省エネにつながり、冷暖房費の節約にもなる。

 普通のペンキと同様に扱えるので、自分で簡単に塗ることができる。価格は約33平方メートル分塗れる16リットル入りで5万円(送料別)。白が基本だが、ほかの色も特注できる。

 アスファルト舗装や車体など、様々な用途にも応用できそうなこの塗料。ヒートアイランドの悪循環を止めるのに一役買ってくれそうだ。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2005/7/2(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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