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◆車のエンジンを切ろう◆

▲参加者がプラカードで「エンジン停止」を呼びかけた(東京・世田谷)

 東京都世田谷区の外郭団体「世田谷文化生活情報センター生活工房」は先月末、信号機待ちのドライバーにエンジン停止を呼びかけるユニークなイベントを行った。

 「信号/踏切待ちアイドリングストップ・キャンペーンin世田谷線」の舞台は、東急世田谷線と環状7号線が交差する信号付きの踏切。信号が赤になったとたん歩道からわらわらと人が現れ、ドライバーに向かって「赤信号です。エンジン停止にご協力ください」と書かれたプラカードを掲げる。身動きできない車相手に奇襲を仕掛ける作戦だ。青になる直前にはプラカードを裏返し、「まもなく青信号 ギアをN(ニュートラル)に入れてエンジン始動」と呼びかける仕組みになっている。

 参加者は地元小学校の児童やPTA、環境団体メンバー、大学生ら総勢70人に上った。4月29日の午後2―4時の2時間にわたって実施したところ、暑くてエアコンを入れている車が多かったにもかかわらず、この間に停車した2400台の15%にあたる約350台が呼びかけに応じた。主催者側は「まずまずの成果」と満足そうだ。

 たった5秒でもエンジンを切った方が、かけ直しにかかる負荷を考慮しても省エネにつながるといい、信号待ちや渋滞の多い都市部ほど効果が期待できる。家庭から出る二酸化炭素(CO2)のうち自動車の利用によるものは3割を占めており、環境負荷を減らす努力は惜しみたくない。わずかな停車時もエンジンを切るエコドライブ術を身につけたいものだ。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2005/5/21(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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