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◆ファンドで太陽光発電を◆

▲環境保全と資産運用の「一挙両得」を目指すファンドが登場した(長野県飯田市)

 長野県飯田市の特定非営利活動法人(NPO法人)「南信州おひさま進歩」がユニークな地球温暖化対策に乗り出した。名付けて「南信州おひさまファンド」。

 全国から出資を募り、太陽エネルギーで自家発電する装置を市内の保育園や公民館に設置。売電などによる収入で、出資金に分配利回りを加えて返済しようという仕組みだ。

 NPOが設立した「おひさま進歩エネルギー有限会社」が運営。出資方法は二種類あり、一口10万円で期間10年のものは目標分配利回りが年2%、一口50万円のタイプは期間15年で年3.3%。元本や配当を保証するものではないが、趣旨に賛同する人の出資を受けて環境保全の推進を狙う。

 同ファンドは太陽光発電のほか、地元商店街に省エネタイプのエアコンや照明を導入し、電気やガス料金を節減する事業も展開。省エネで浮いたコストを商店街、出資者、有限会社の三者で分け合う。太陽光発電と合せた省エネ効果は年間で約220万kwh、平均的な4人家族約700軒が使う量に達すると試算している。

 出資者には市内に設置する記念碑に名前を刻むほか、エコツアーの案内を送るなどの特典も計画している。募集は5月末までで、総額2億150万円。50万円のタイプはまもなく募集終了で、すでに約7,000万円が集まったという。

 環境への負荷を減らし、資産運用も目指す一挙両得のアイデア。未来につながる投資の広がりを期待したい。ホームページはhttp://www.ohisama-energy.co.jp/

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2005/5/7(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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