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お役立ち情報

◆食材の「マイレージ」◆

▲食卓も地球温暖化に一役買う

 毎日の食卓に国内各地や海外でとれた様々な食材が並ぶようになった。一年中、バラエティー豊かな食事を楽しめるようになった一方、船舶やトラックなどによる輸送距離に比例して二酸化炭素(CO2)排出量は増え、環境に負荷をかける結果となっている。

 日々口にする食材も環境問題に直面することを知ってもらうため、有機野菜などの宅配サービスを手がける市民団体「大地を守る会」(東京・港)は、食料品の輸送距離を表す「フードマイレージ」に着目。産地の違いでCO2排出量がどのくらい違うか、国土交通省が示した排出量基準に基づく試算結果をこのほどまとめた。

 例えば、東京に3人家族で住む人の平均的な食生活を想定した場合。年間1世帯あたりのCO2排出量は現在の食料自給率約40%で計算すると360kg。これが食材をすべて国産品にかえると60kgと、6分の1程度に減るという。この差、約300kgは3人家族で電気使用量を13%減らすのと同等の効果に当たる。

 同会では四月から一年間、「フードマイレージキャンペーン」を開始。できるだけ近くでとれた食材を使用し、食卓からの地球温暖化防止に取り組むようホームページ(HP)で呼びかけている。6月からは購入した食材と産地を入力するとCO2排出量が分かる仕組みも導入する予定だ。

 おいしく食べて「CO2ダイエット」に貢献すれば、料理の味も一段と引き立つに違いない。HPはhttp://www.food-mileage.com/

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2005/4/9(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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