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◆史上最大のごみ拾い作戦◆

▲7万4000人あまりが参加した

 少し前のこととなるが、「史上最大のごみ拾い大作戦」が昨年10月北九州市で実施された。同市人口の7%超にあたる7万4206人が参加。米カルフォニア州のイベントで樹立された5万405人のギネスブックを上回って世界一の参加者数を達成、ギネスに登録申請した。

 大作戦は市内の地域団体や非営利組織(NPO)、商工団体などでつくる「北九州エコステージ実行委員会」が主催。「どうせやるなら世界一を」とギネス記録更新というデッカイ目標を掲げて若年層ら参加者のやる気を誘い、市民総出の一斉清掃が実現した。

 参加方法はいたって簡単。イベント当日に拾ったごみを小学校や市民センターなど1448カ所に設置された集積場に持ち込み、参加者名簿に署名するだけだ。小学生が運動会に向かう途中に見つけたごみを拾う手軽なものから川の中のごみをさらう大掛かりな作業まで、参加形態は様々。「まちをきれいに」と書かれた2000本ののぼり旗がいたるところに立てられ、当日は市全体が「まち美化ムード」に包まれたという。

 実は、同市は過去2回、ギネス記録に挑んだが、及ばなかった経緯がある。今回は運動会など行事会場でも受け付けるなど、ごみを出しやすくする工夫を凝らし、満を持しての「三度目の正直」だった。

 回収されたごみ量は実に260トンに達した。こうしたごみ拾いを経験した人は、簡単にはポイ捨てをしなくなるはず。世界最大規模の塵芥(じんかい)ならぬ人海戦術は、ポイ捨て撲滅に向け市民意識を変える原動力にもなるはずだ。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2005/3/26(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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