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お役立ち情報

◆ごみ減量で預金金利上げ◆

▲営業店内には客月のごみの量の推移を掲示している

 なかなか減らない家庭ごみ。過剰包装商品などをできるだけ持ち込まないことで確実に減らせるが、その上に減らす手間が報われる特典がつくと努力しがいがあるというもの。

 「ごみが減れば定期預金の金利を上げます」――。家庭向けごみ量連動型定期預金「eco定期預金」を発売し、地域のごみ減量に一役買って出たのが敦賀信用金庫(福井県敦賀市)。営業店のある一市二町(敦賀市・美浜町・三方町)の可燃ごみの年間合計量が減れば金利を上げる仕組みだ。

 金利は四段階に設定。1トンでも減れば通常0.02%が1.5倍の0.03%となる。200トン以上減れば2倍、530トン以上は5.3倍、1,000トン以上は10倍になる。ちなみに一市二町の2003年10月から1年間の可燃ごみ量は約2万6千トンと前年比で約460トン減ったため、通常の2倍の金利が適用された。経営負担になるはずだが、これも地域貢献と割り切っているところが潔い。

 同金庫では資源ごみの回収が増えるほど金利が上がる「リサイクル定期」も発売。他都市の住民や古紙リサイクル業者が預金に訪れるなど昨年未時点で両定期あわせて約6千口、60億円の商品までに成長している。同金庫では毎月のごみ量の推移も店内に掲示。ごみ量動向に関心をもってもらう効果は十分だ。

 金利の上昇が環境改善のバロメーターともなるエコバンクのアイデア預金。地域ぐるみの環境貢献でごみゼロを達成すれば、地球は金では買えない贈り物を約束してくれるはずだ。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2005/1/15(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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