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お役立ち情報

◆省エネ蛍光灯の寿命延ばす◆

▲開発した点灯管はマイコンチップ内蔵で電極への負荷を減らす

 年末も押し迫ったこの時期、寿命で切れかかった蛍光灯を取り換え、新年を気持ち良く迎えようという家庭も多いはず。地球環境を守る省エネにはこまめな点灯・消灯が欠かせないが、こと蛍光灯に関してはスイッチを頻繁に使うほど両端にある電極の消耗が進むため省エネとは両立しにくい関係にある。

 この矛盾を解決してくれそうなのが半導体の開発を手がけるディーシーティ(東京・渋谷)の点灯管「デジタル点灯管プロFDSシリーズ」だ。点灯管とは蛍光灯がともる前段階にチカチカ光り「火起こし役」を担う親指大ほどの円筒形のもの。同社はマイコンチップを内蔵させ、小さな衝撃で素早く点灯させることで電極への負荷を減らし、寿命を延ばすことに成功した。

 従来の蛍光灯では一回の点灯で約30分から1時間寿命を縮めてきた。この点灯管を使えば最大で約30倍も長持ちさせることができるので、こまめなスイッチ操作も平気だ。

 取り付けも従来の点灯管に差し込むだけ。蛍光灯の消費電力に応じて2種類あり、実売価絡は690ー890円。すでに商業施設などのエレベーター内部や、都内のバス停の夜間照明用に多く採用されているという。

 蛍光灯は白熱灯に比べ長く使えて消費電力も少ないため、エコ社会に欠かせない存在だ。一方で水銀を含み、リサイクルコストがかさむ面もある。蛍光灯の交換の手間や廃棄量を減らすデジタル点灯管はエコ社会の未来を照らす先導役を務めてくれそうだ。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2004/12/25(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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