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お役立ち情報

◆平和への願いもリサイクル◆

▲糸抜きや金銀の折り鶴などの選別作業は高校生も協力する

 平和への思いなどを託して折られる千羽鶴。原爆が投下された広島市内の平和公園周辺には慰霊碑が数十個所もあり、折り鶴や献花が全国から大量に集まるという。

 しかし雨風にさらされれば鶴は汚れ、焼却などの処分をしなければならない。特定非営利活動法人(NPO法人)の千羽鶴未来プロジェクト(広島市)では、千羽鶴をこのままで終わらせず、ノートに再生することで世界の平和復興にも役立てる取り組みを2002年から始めた。再生には福井県の紙間屋や製紙メーカーが協力。ノ―卜はアフガニスタンの子どもたちにも寄贈している。

 同NPOでは市内だけでなく長崎市や高知市などの趣旨に賛同する市民団体と連携。高校生らに手伝ってもらい、千羽鶴をつり下げている糸抜きやリサイクルの障害となる金銀の折り鶴などの選別作業を経て、他の古紙と混ぜ合わせてノートの表紙に再生。再生古紙100%の本文用紙とともにB5判48ページのノートに製本する。これまでに約100キロの折り鶴が8,000冊のノートに生まれ変わった。

 同会の会員になると2冊配布されるが、このうち1冊と会費の一部は海外へ送る費用などに充てられる。会員にならなくても広島県内や近県の書店でも買うことができる(1冊250円)。

 平和への願いがこもった千羽鶴が姿を変え、国際貢献するノートとして羽ばたいた。ヒロシマ発のエコノートで、平和とグリーンな環境を求める気持ちが世界中に広がってほしいものだ。同NPOのホームベージアドレスはhttp://www.mirai.npo-jp.net/

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2004/10/30(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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