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お役立ち情報

◆子ども同士でおもちゃ交換◆

▲会場運営の主役も子供たち

 子どものいる家庭では使わなくなったおもちゃを押し入れなどにため込むケースが多いはず。愛着があって処分しにくいが、よその子に喜んで使ってもらえるなら手放しがいもあるというものだ。

 不要なおもちゃを交換することでお互いに役立ててもらおうと、子ども同士のユニークなおもちゃ交換システム「かえっこ」を考案したのが福岡県二丈町在住で、廃棄物を使ったオブジェ制作などを手がける美術家の藤浩志さん。国内ばかりでなく韓国や台湾などでも普及し始めているという。

 「かえっこ」は、イベント会場などに子どもが持ち込んだおもちゃに対して「よい」「まあまあ」など3段階の品定めをする。色分けした評価シールをおもちゃにはり、持ち込んだ子どもに対しては査定分のポイントをスタンプカードに押していく。子どもたちはたまったポイントを元手に好みのおもちゃをもらえる仕組みだ。

 受付から査定、交換窓口まで運営の主役はすべて子どもたち。持ち込むおもちゃがなくても運営手伝いや体験ワークショップに参加すればポイントがもらえる。4年前から始めて、これまでに国内外でのべ200回ほど開催。およそ5万人が参加し、おもちゃの数にして数10万個が交換された計算になるという。

 発案者の藤さんは「この仕組みは日本だけでなく、どこでも通用する世界共通の子どもの通貨。おもちゃの交換を通じて人のつながりを実感してもらいたい」と語る。「かえっこ」に参加してお金を使わずにモノを大切にする心をはぐくんでもらいたいものだ。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2004/9/4(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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