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お役立ち情報

◆微生物で配水管を掃除◆

▲20億もの枯草菌が汚れを分解する

 台所や風呂場など排水口内部のぬめりは油分や食物かすなどが原因。ほおっておけば水の流れも悪くなるほか悪臭の原因にもなる。強酸や強アルカリ性の薬剤を使えばすぐにでも解決できるが、配水管が鉄製だと逆に腐食のもとになる。環境への影響や、下水処理場の負荷も気になるところだ。

 こうした心配を解決してくれそうなのが食品メーカーの明治製菓が微生物を利用して開発した中性の配水管洗浄剤「お願いだからほっといて」。同社では自然界に広く存在する枯草菌の中から、特に油分解力に優れたものを特定して培養。液状にすることで商品化にこぎつけた。

 就寝前に三角コーナーや流し台、風呂場の排水口に30−40ミリリットルほどひとかけする。夜の間に20億もの枯草菌がこびりついている油を分解する酵素を分泌。パイプ内部にすむ他の微生物とともに油分をはがす。翌朝、水を使っても汚れにとりついたままで、数日後にはパイプの詰まりも改善し、悪臭も消し去るという。250ミリリットル入りで840円。流し台・風呂場・トイレ用の3種類がある。

 この菌の寿命は3−4日。パイプの中で繁殖活動を続けるが、徐々に分解能力が落ちるため、1週間に2回ほど20ミリリットル程度を補充すれば効果は持続する。毒性の面での心配がないため子どものいる家庭を中心に使用者も増えているという。即効性はないが、自然の持つ浄化作用は環境への負担がない。こうした力を借りる気持ちさえあれば、快適なくらしが続けられるはずだ。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2004/7/17(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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