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◆富士山のごみを拾おう◆

▲富士山蔵辺にはさまざま
なごみが捨てられている

 国内最高峰の富士山は、海外への知名度も抜群で、まさに日本のシンボル的存在。雄大な姿そのものに加えて周辺の豊かな自然環境が、毎年多くの観光客を集めているが、実は様々なごみの不法投棄に悲鳴を上げているのが現状だ。空き缶などのポイ捨てだけでなく、わざわざ車で乗りつけてごみを捨てていくケースまであり、事態は深刻化しているという。

 美しい富士山を取り戻そうという活動を繰り広げているのが、特定非営利活動法人(NPO法人)の「富士山クラブ」(静岡県三島市)。5年間にわたってこうしたごみを回収・撤去する活動を展開してきた。毎年のベ数百人のボランティアを募り、20−30人のグループに分かれてごみを拾う。建設現場の足場に使ったとみられるパイプや、業者が不法投棄したと思われる蛍光灯の山など大量のごみを回収してきた。

 このところ日立つのが、家庭から持ち込まれる様々なごみ。スタツドレスタイヤや布団などの大物から、本来なら「環境優等生」の扱いを受けてもおかしくない湯たんぽなどもあるという。

 7月からは位置測定機能を付けた携帯電話を活用、どの地点にどんなごみがあるのか正確な地図作りに乗り出した。ホームページ(http://fujisan1.docomo-sys.com/MtFuji_a/)で投棄現場の画像とともに公開している。

 ごみ投棄問題は、拾って歩く側とのいたちごっこに陥りなかなか解決の糸口がつかめない。しかし「日本の顔」ともいえる富士山をきれいにしようという気持ちは持ち続けたいものだ。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2003/10/25(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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