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お役立ち情報

◆空を汚さぬ正月飾り◆

▲できるだけ天然素材を利用した

 今年も残すところ10日。商店に並ぶ正月用品を目にすると、いよいよ新年を迎える準備を始めようかという気になる。「正月飾りを購入するなら、後々のことも考えて」と訴えるのが、水引・和紙製品メーカーの飾一(横浜市)。小正月、神社の境内などに正月飾りなどを持ち寄って燃やす「どんど焼き」で、有害ガスが出ないよう配慮した商品が自慢だ。

 家庭向けには、玄関先につり下げるタイプの正月飾60種類を用意した。売れ筋の「みのり飾り」は、しめ縄のわらや稲穂に新潟県産のものを使用。紙を加工して葉っぱにあたる部分を作るなど、できる限り天然素材を用いた。価格は1,000円。

 同社では、かつて、コストを抑えるために塩化ビニールやプラスチック素材などを多用した正月飾りを生産していた。しかし、こうした素材をどんど焼きで燃やせば、ダイオキシンなどの有害物質が発生する危険性が避けられない。そこで、他社に先駆け、天然素材への前面シフトに取り組むことにした。

 ゴミとして処分することも想定し、どのような材料を使ったのか細かく表示するようにしたのも特徴だ。例えば留め具の針金も「鉄」と明記しているので、正確に分別しやすくなっている。包装にもこだわり、独自に開発した透明の紙を採用するという念の入れようだ。

 環境に優しい正月飾りを選べば、有害物質を含まない煙で神様を送ることができる。そうすれば、きっとすばらしい福をプレゼントしてくれるだろう。 

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2002/12/21(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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