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◆自然の恵みのレストラン◆

▲リハーサリレでエコライフの工夫を解説する飯島さん左

 東京都多摩市で自然食レストラン「いーらいふ」を経営する神宮司真人さんの持論は「人にも環境にもやさしい食材を求めていくと、自然のエネルギーをたっぷりたくわえた植物にたどり着く」。植物性の食材にこだわったメニューが自慢だ。

 メーンの食材は国産野菜やアワをはじめとする雑穀で、肉や魚は一切使わない。調味料は天然醸造のみそやしょうゆ、自然塩を選ぶ。これまでに編み出したメニューは、凍り豆腐をハムに見立てた野菜あえや、粒そばの食感がひき肉そっくりのメンチカツなど三百種類。こだわりはデザートにも及び、卵とバターの代役を米ぬかや山芋が務め、植物性素材100%のケーキになる。

 「ヘルシーでおいしい」と評判を呼び、今では新宿駅周辺の専門店街で、一日約80食の弁当も売りさばく。地域限定ながら配達もしてくれる。レストランでの食事は800円から、弁当も600円からと手ごろな値段も魅力だ。

 自然の恵みを大切にする仕組みはメニュー以外にもある。使い捨て容器を使わずにすむよう、常連客向けの弁当は預かった弁当箱に詰めて渡す。太陽光と風力で発電して生ごみ処理機を動かす。実は神宮司さん、レストランを経営する傍ら、こうした発電装置を家庭向けに販売、施工する「街の自然エネルギー屋」でもある。こちらの仕事も多忙だという。

 都会といえども、自然の恩恵を得る手立てはいくらでもある。持続可能な暮らしができるかどうかは、自然との付き合い方によって決まることを実感する。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2002/6/1(土)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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