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◆ミミズからのメッセージ◆

▲ミミズを養殖している関野さん

 ミミズは、4億年以上も地球に棲みつづけ「地球の耕作人」の異名をもつ。良質な土の生産者だ。

 しかし、モグラによる被害を避けるため農薬でミミズを殺す農業者もいる。自然界の力が無駄にされている。
 飽食日本で一年間に出される生ごみの量は2千万t。約九割が焼却処分され、家庭などでの資源化率は1%にも満たない。 海外では、ミミズ式の生ごみ処理箱が高い評価を受けている。ドイツではコンビニエンスストアで売られている。

 日本にも神奈川県伊勢原市に「みみずのおかあさん」こと関野てる子さんがいる。ミミズの養殖を手がけて7年になる。

 このほど日本の気候風土にあわせた純国産木製ミミズ箱を開発した。ここで活躍するのはシマミミズ。桜色の細身で生ごみを直接食べる習性がある。ミミズは一日に自分の重量の約半分のエサを食べ、そのフンから良質な肥料と液肥がとれる。電気代も不要だ。

 関野さんはこう言う。「自然がはぐくんできたものを次世代に引き継ぐには、自然界のメカニズムに頭を垂れて生きていかなければならない」

 ミミズ箱は、自然界の営みを学ぶことのできる小さな教室だ。ミミズ箱利用者で生ごみを減らす必要性を自覚する人は多い。

 グリーンコンシューマー(環境に配慮する消費者)の育成が叫ばれている。ミミズ箱の普及はグリーンコンシューマーの広がりをはかるバロメーターになるかもしれない。

(グローカルネイバーフッド代表 後藤浩成)
2001/10/2(火)日本経済新聞(夕刊)「グリーン通信」掲載
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